「五島列島キリシタン物語」奈留島・久賀島編
クルージング徒歩歴史・文化教会巡りガイド付き基本情報 | |
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出発日 | 2024年10月~2025年3月の火・水・木・金・土・日 |
除外日 | 1/5(日),10(金),14(火),18(土),31(金) 2/47(金),11(火),22(土)~3/2(日) 3/22(土) |
江上天主堂 内観不可日 | 10/20(日)、11/17(日)、12/15(日)、1/19(日)、2/16(日)、3/16(日) ※各月第3日曜日、その他教会行事の場合は内観できませんのでご了承ください。 |
旅行代金 | 大人(中学生以上):13,000円 小人(小学生以下):10,000円 【旅行代金に含まれるもの】ガイド料、各交通費、教会寄付金、保険料 ※小学生未満のお子様で各交通において座席を必要とされる場合は小人料金をいただきます。座席を必要とされない場合は旅行代金は無料といたします。 |
申込方法 | 申込フォームよりご予約できます。 |
申込期限 | 出発日3日前の17:00まで ※ただし、催行が決定しており定員に空きがある場合に限り、当日の12:00まで受付可能です。 |
募集人員 | 最少催行人員:2名様 |
集合場所/集合時間 | 福江港ターミナル1階(五島市観光協会売店前) 12:40集合(出発時刻13:00の20分前)/17:30解散 |
行程表 | 福江港(12:40集合・13:00発)~~~奈留島世界遺産ガイダンスセンター===江上天主堂===奈留港~~~旧五輪教会堂・・・五輪駐車場===牢屋の窄殉教記念教会===田ノ浦港~~~福江港(17:30解散) 【表記について】~~~定期船・チャーター船 ===貸切車 ・・・徒歩 |
注意事項 | ※船と陸間の乗降や徒歩区間があるため、足腰に自信のない方の参加はご遠慮ください。 ※行程に約500mの山道散策区間があります。(動きやすい服装・靴でご参加ください。) ※船の移動は定期船もしくは海上タクシー、車の移動はバスもしくはタクシーです。 ※海上時化によりツアーを中止する事もありますので予めご了承のうえ、お申し込みください。 ※江上天主堂(奈留島)第三日曜日はミサのため敷地外からの見学となりますのでご了承ください。 (第3日曜日:10/20、11/17、12/15、1/19、2/16、3/16) |
キャンセル料 | 出発日の10日前以降の取消・・・・旅行代金の20% 出発日の7日前以降の取消・・・・・旅行代金の30% 出発日の1日前以降の取消・・・・・旅行代金の40% 出発日当日の旅行開始前の取消・・・旅行代金の50% 出発日当日の旅行開始後の取消・・・旅行代金の100% |
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江上天主堂
世界文化遺産「奈留島の江上集落」構成資産。国指定重要文化財
江上天主堂の歴史は、1881(明治14)年、西彼杵郡などより移住した4家族が洗礼を受けたことにはじまりました。
現教会は、1918年、40~50戸あまりの信徒が共同し、キビナゴの地引網で得た資金で建てられました。
日本における教会建築の父・鉄川与助に依頼し、設計施工。クリーム色の外壁や水色の窓枠がアクセントの、今では少ない木造建築の素朴な教会です。コウモリが羽を広げたような天井は賛美歌の声を美しく響かせるためのもので、柱に描かれた文様や光を巧みに操る技法など、文化財としても価値の高い建築様式です。
また、手描きの木目の柱や花の絵の窓ガラスに、信徒の苦労の結晶を見ることができます。
2018年登録となった、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産です。
奈留島世界遺産ガイダンスセンター
価値のある資料から分かりやすく学べる!
江上天主堂の「柱と装飾帯」の原寸大模型、信者様が所蔵されていた「おらしょ」や「日繰帳」、マリア観音像、信仰具としていたアワビの貝殻など、歴史的に大変価値のある資料と具体的に感じることのできる資料は、見る者に感銘を与えてくれます。
禁教期の信心具や現地でも観察しにくい江上天主堂の柱頭部分の原寸大模型を展示・紹介します。
奈留島のおすすめ観光スポットを写真やマップでご紹介しています。
多言語WiFi音声ガイド「jaj.jp」を導入しているので、お手持ちのスマートフォンで無料の音声ガイドがお楽しみいただけます。
皆様にわかりやすく、またお楽しみいただける展示となっています。奈留島世界遺産ガイダンスセンターへ是非お立ち寄りください。
旧五輪教会堂
明治初期の貴重な建築物として国の重要文化財に指定されている。
1881年建立の旧浜脇教会が1931年の建替えのとき、五輪地区に移築されました。
この旧教会が老朽化で解体される寸前、島内の仏教徒の助言によって価値が再確認され、五島市に移譲される事になり文化財として保存されました。
この地区は久賀島の中でいまだに直接車で行くことができない陸の孤島。
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「久賀島の集落」に建つ教会です。
牢屋の窄殉教記念教会
弾圧時代、20㎡の牢獄に約200人が監禁され42人が亡くなった、殉教の悲劇を伝える信仰の聖地
久賀島には、浜脇教会と4つの巡回教会がありましたが、人口減少で永里・赤仁田・細石流を統合し、「五島崩れ」から100年たった1969年、発電所の施設を利用した記念聖堂を建立しました。
1984年に、牢屋の窄殉教事件のあった地に移転のうえ聖堂を新築しました。
聖堂内部は、中央部12畳分が灰色のじゅうたんで色分けされています。これは約200名の信徒たちが8ヶ月もの間押し込められた牢屋の広さがひと目でわかるようになっており、かれらの苦しみを雄弁に物語っています。
正面にある塔『信仰之礎』には、入牢させられたキリシタンたち190人の霊名と名前が刻まれています。