
日本初のルルドのある教会
井持浦教会
井持浦教会


明治28年(1895)、フランス人宣教師ペルー神父によって創設されたレンガ造りの聖堂は、五島最初のロマネスク様式でした。その祝別式の時、ペルー神父の提案により日本で初めてのルルドが造られることになり、明治32年(1899)、フランスのルルドを模して信者によって五島各地から集められた岩石でルルドおよび霊泉が完成しました。 霊水は本場の奇跡の泉から取り寄せたものを洞窟横の泉水に注ぎ入れたもので、この霊水を飲むと病が治るといわれ、全国から多くの巡礼者が訪れるほか、毎年5月にはルルド祭が行われ、島内から多くの信徒が集まります。 現在の聖堂は、昭和62年(1987)に台風によって倒壊したため、翌年に改築されたものです。朱色のレンガ造りの聖堂は地域のシンボルにもなっています。

住所 | 853-0411 五島市玉之浦町玉之浦1243 |
連絡先 | 0959-87-2023 |

営業時間 | 通常は開いています |
定休日 | なし |
駐車場 | あり/無料/大型バス可/普通車5台 |
HP | http://www.city.goto.nagasaki.jp/pc/sekaiisan/ |
アクセス |
・福江空港からの距離:約(所要時間:車で約/徒歩で約) ・福江港からの距離:約(所要時間:車で約/徒歩で約) |